2022/05/01 10:34


●老化やデトックスにはコリアンダー

抗酸化作用があるβカロテンが豊富。 50gで1日の目安摂取量が含まれており、とても多くのβカロテンが入っています。 
お肌のトラブルのケアなど体の老化対策にも。βカロテンは体内でビタミンAに変換されるので、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます
胃の調子を整え消化器系の症状にも効果があるのではと言われており、食欲を増進するはたらきがあるコリアンダーはぜひ毎日食べたいですね!

口臭の原因となる胃の中での異常発酵を抑制する効果や、デトックス作用により便秘や浮腫にも有効ではないかと言われています。
抗酸化作用も高いので老化抑制効果も期待出来ちゃいますね!





●認知症予防にはターメリック?

スパイスカレーの香辛料としてよく使われているターメリックにはクルクミンというポリフェノールの一種が含まれています。
クルクミンには抗酸化作用と肝臓保護作用があり、アルツハイマー病の発症に関わる物質・アミロイドβの凝縮を抑制するという研究データが出ているのです。

ある研究機関の調査によると、
カレーを毎日食べるグループと、めったにカレーを食べない(1年間に2回程度)グループと比較して、
メンタル機能のパフォーマンスがより高く、2つのグループの間のメンタル機能の違いの大きさは、
年齢で10歳程度の開きがあるに等しいという報告もされているほどです。

インドではアメリカに比べてアルツハイマー病が4倍少ないと言われており、
これはカレーを主食とすることで、ターメリックに含まれている効果がその違いの一部ではないかと考えられているのです。

認知症予防だけではなく、糖尿病や心臓病、がん、などを予防したり緩和させる効果の可能性についても研究されており、
クルクミンも含めターメリックにはさらに100種類以上のいろいろな成分が含まれており、
それらの相乗作用によってあらゆる効能が生まれている可能性があるという研究も継続されているのです。




●辛くなるほどに栄養吸収!チリパウダー!

チリパウダーにはカプサイシンが豊富に含まれており、抗酸化作用や食欲促進、血行促進など新陳代謝を活発にしてくれる効果を期待できます。
また唐辛子が辛いほどに、カプサイシンの含有量も多くなり、栄養吸収効果もあるのではないかと言われています。
それは腸の中にある絨毛という栄養を血流に運ぶ細い毛状の組織が大きくなり、ビタミンの吸収が高まるためではないかと研究されているからです。